【基礎編】eMAXIS Slimシリーズはどれがいい?【ZATTOMEE】
積立NISAでも人気の「eMAXIS Slimシリーズ」。
いろいろあるのでちょっと比べてみました。
どうも。
ひーくんです。
みなさん、積立NISAは始めていますか?
今日の記事は、「まだ始めてないよ!」って方でも「いわれなくても始めてるよ!」って方も参考になる内容になってますのでぜひ最後までご覧ください。
それでは始めましょう!
eMAXIS Slimシリーズとは?
まず「eMAXISシリーズ」について説明します。
eMAXISシリーズとは、三菱UFJ国際投信が提供している「ノーロード・インデックス・ファンド」です。(※ノーロード:販売手数料がかからない投資信託のこと。)
国内のみならず、新興国も含めた海外の多様な資産へのアクセスをラインアップ。長期投資のための国際分散投資やご自身のニーズにあったポートフォリオ構築、バランスファンドによるメンテナンスフリーの資産運用など、投資スタイルに合わせたワンストップな商品選択を可能にしています。
その中でも、「eMAXIS Slimシリーズ」はコストにとことんこだわった投資信託です。
下の図を見ていただければわかりますが、もうとにかく信託報酬が安いです。(業界最低水準らしい)
ここはさらっと行くので、
▼▼▼ 詳しく見たい方は本家へどうぞ!^^ ▼▼▼
eMAXIS Slimシリーズはどんな投資信託があるの?
それではざっと紹介します。
※上記の表には、他にも「債券」「REIT」「バランス」などがありますが、今回の記事では「株式」について話していきます。
細かい分類はありますが、大まかには次の5つです。
いろいろな種類があって悩みますね。
それでは順に説明していきましょう!
1.米国株式(S&P500)
いわずと知れた有名投信。多くの投資家が推奨していますね。
(僕のブログでもおすすめしてます。)
アメリカの大手ITの「GAFAM」が組み込まれているのが大きなポイントですね。
※GAFAM:Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft
どれも聞いたことある企業ばかりですね!
他の企業も「NVIDIA(半導体大手)」、「P&G(日用品大手)」「J&J(製薬大手、コロナワクチンでも話題)」など、グローバルに活躍する有名企業ばかりで構成されています。
詳しくはこちらの記事を見てね。^^
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hideson-gifufufu.hatenablog.com
2.全世界株式(オールカントリー)
こちらは全世界株式、つまりあらゆる国の株式に投資するファンドです。
eMAXIS Slimシリーズの中だけでなく、全ファンドでも一番人気のファンドらしいです。
全世界対象なので、資産のリスク分散としては有効かと思います。
(「リスク分散」についてはこちらの記事を見てね。^^)
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hideson-gifufufu.hatenablog.com
実際の構成銘柄を見ているとこんな感じですね。
米国株式に入ってた「GAFAM」に加えて、「アリババ(中国、eコマース)」「テスラ(米、EV)」「TSML(台湾、半導体メーカー)」など世界トップシェア企業がひしめいています。
銘柄を見ても安心感がすごいですね。
(TSMLについて知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。^^)
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hideson-gifufufu.hatenablog.com
「アメリカがいつまで覇権を握るのかわからないので、米株だけは怖い!」
「私は、国にとらわれず人類の発展にかける!」
などといった方は、こちらがおすすめです。
ただし、組み入れ銘柄を見てもわかるとおり、構成比をみてもアメリカが半分以上占めているので、結局分散しているといえど、アメリカ次第なところはありますね。
初心者には一番オススメできるファンドかと思いますね。
3.新興国株式(インデックス)
(中国、台湾、韓国、インド、ブラジル、南アフリカ、ロシア、サウジアラビア)
こちらは別で記事にしています。
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hideson-gifufufu.hatenablog.com
ちなみに組み入れ銘柄はこんな感じ。
※1位、8位は「アメリカ」となっていますが、米国市場に上場している、という意味で中国企業です。こちらは安全性というよりは伸びを期待して買う感じですね。
長期投資であればリスク分散は可能なので、
「次のアメリカがきっとこの中から出る!」
ということを信じて投資するのはありかとおもいます。
僕は中国に期待しているので、NISA枠ではないですが、「チャイナX」を積み立てています。
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4.先進国株式(インデックス)
先進国に分類される以下の国に投資しているファンドです。
(日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざす。)
こちらでもアメリカが約4分の3を占めていますね。先進国とはいえ、まだまだ覇権を握っているのはアメリカなんですね。
5.国内株式(TOPIX、日経平均)
いわずと知れた日本株式。TOPIX連動と、日経連動とが選べます。
TOPIX連動はこちら。
日経平均連動はこちら。
個人的には「トヨタ」「任天堂」とあるTOPIXの方が好みですね。ファストリ(UNIQLO)も捨てがたいのですが…。
日本企業がいい、という方にはオススメできますね。業績とかもわかりやすい、というのもポイントだと思います。
まとめ
それでは今回の記事をまとめます。
以上になります。
みなさん、よい資産形成を。
それではまた。