【業界ざっと見!】~デジタル広告編~【ZATTOMee!】
SNSとともに急拡大していると感じる「デジタル広告」。
記事執筆時点で決算だった銘柄もありましたので、コロナ下での業績も合わせてみていきたいと思います。
どうも。(。・ω・。)
ひーくんです。
いきなりですが、2月2日はアマゾン(AMZN)とグーグル(GOOGL)の決算でした。
簡単に決算の結果を見てみましょう。(手書きですみません。^^;)
こうもマーケット予想を超えてくるか…。GAFAMの強さを感じましたね。
さて、今回の記事では、コロナ禍で注目を集めている「デジタル広告」をざっと見していきます。(本当はAPPSやPINSの決算に間に合わせたかったんですけどね…!)
それではさっそくいきましょう!
デジタル広告の現状を見てみる
そもそも"デジタル広告"とは?
ウェブ広告や動画配信サービス、メール配信サービス、SNS広告などインターネット上で展開される広告のことです。
デジタル広告の対象となるのは興味を持ったユーザーで、広告を見る・見ないは個人で選択できます。
※マス広告(テレビCMや新聞)の対象は個人ではなく大衆(マス)です。
デジタル広告の特徴は?
では次にデジタル広告の強みを見ていきましょう。
①好みにあったものが出てくるので、購入につながりやすい。
(CPA:顧客獲得単価を抑えられる)
→約64%の人がオンライン動画に影響されて商品を購入し、「購入決定」の52%はFacebookにさかのぼることができる。(フォーブス社)
②大勢の人ではなく「個人」にアプローチする
(CPAを抑えられる、ターゲッティングが容易い)
・売りたい商品があるが知名度が低い→ブ認知度を高める広告
・売上を伸ばしたい → 異なるターゲットに訴求する広告 など、使い分けがしやすいのも良い。
③広告の効果を測定できる
Googleアナリティクスなどのツールを使用することにより、効果が数値化されます。
・アクセスしたユーザーの数やアクセス元
・広告から誘導ページに移動したユーザーの数
→過去の推移を見ることも、リアルタイムで把握することも可能です。広告の効果が数値化されることで、広告やサイトの改善点が見つかりやすくなります。
④低コスト・ハイスピード・フレキシブル
(表示期間もコントロール可能、効果を測定しながらキャンペーン実施も)
ユーザーがクリックすることで料金が発生するなど、広告の興味のあるユーザーがアクセスしたときのみ費用がかかる仕組みになっています。また対象となるユーザーがよく利用する場所(たとえば検索結果画面など)のみに広告を表示することも可能で、コストを抑えながら、効率良く見込み客を獲得できます。
⑤SNS上の「口コミ情報」はマス広告より寿命が長い
絶えず繰り返されて時間とともに進化し、人気の高い口コミ情報は永久に存在する。
※SNSの口コミ情報でのブランディングを目指す場合、何がオンラインで話題になるかは予測不能なので少なからぬリスクや反動もある点は注意。(マーケ力が問われる)
⑥アプローチできるユーザーの母数が非常に多い。
(参考:Googleを使って検索するユーザーの数は、1日あたり35億人)
こうやってみてみると、コロナ禍関係なく、そりゃデジタル広告選ぶよな、ってなりますね...。^^:
デジタル広告業界市場の展望は?
☑ コロナウイルスの流行に伴い、費用対効果を意識してデジタル広告の利用を加速
☑ 2020年広告支出:2145億ドル(▲9%減、8年ぶりの減少)
☑ テレビや新聞が苦戦する中、デジタル広告は1100億ドルと△5%
→米国の広告市場でデジタル広告の支出が占める割合が初めて過半に。
コロナ禍によるところも大きいでしょうが、多くの企業は通常広告 → デジタル広告にシフトしてきているように感じます。
では2019年からのデジタル広告の伸び(予測込み)を見てみます。コロナの影響で 成長率はやや下がったものの、今後も安定した成長が期待されています。特に、在宅が増えたコロナ禍では、ネットフリックスなどネットサービスの躍進やデジタル化の推進等も有り、デジタル広告は盛り上がっているように思います。
☑ デジタル広告費は、2021年には1120億9000万ドルに達する見込み。
※安定した成長を維持するが、コロナ前の予測値は大きく下回り続ける。
☑ デジタル広告費のなかでモバイルが占める割合は2020年に68%まで増加。(2019年:65.9%)→コネクテッドTVの視聴率と広告費の急伸によるもの?
アメリカのデジタル事情は?
☑ インスタグラム:アメリカの若者は全員やってる、と言っても過言ではない。アメリカの10代の85%が少なくとも月に1回はインスタグラムを利用すると回答。
☑ アメリカの10代の71%が1日3時間以上、オンラインで動画を見ると回答。また51%が1日3時間以上、SNSを利用すると回答した。
☑ 若者のテレビ離れは進んでいる。スーパーボウルの人気は衰えていないが、視聴者層は年配者と男性が主。
※バドワイザー(大手ビールブランド)、コカコーラなどは、スーパーボウルの期間中はコマーシャルを実行しないことを決定するなど、業界の動きも変わってきている。なお、バドワイザーはスーパーボウル広告に560万ドルを費やしていた。→同社は、医療従事者とワクチンの認識に関するデジタル広告を掲載する予定。
デジタル広告って儲かるの?
ここまで聞くと、デジタル広告ってすげーってなると思いますが、果たして提供する方は儲かってんの?って話になりますよね。では実情を少し見てみましょう。
先ほどGAFAMの話をしましたが、GAFAMの売上の一部を担ってるのが「広告」ということはみなさんご存知でしょうか?
▼▼実際に今年発表された決算を見てみましょう。▼▼
※こちらの図は、「企業分析ハック」様のTweetの図を一部改変しております。
本日出揃ったGAFAMの最新四半期決算の売上構成比を1枚でわかりやすく理解できるよう、グラフにしてみました。
— 企業分析ハック -新しいビジネスの教科書を作る- (@company_hack) 2021年2月3日
・Google:広告81%、課金12%、クラウド7%
・Amazon:EC73%、AWS10%、サブスク6%
・Facebook:広告97%
・Apple:iPhone/iPad/Mac75%、サービス14%
・Microsoft:3セグメントが同比率 pic.twitter.com/svh8PMmmsI
図のとおり、グーグルは売上の81%、FaceBookに関しては売上の97%を「広告」が占めています。(Amazonの「その他」にも広告事業が含まれています)
アメリカが世界に誇るGAFAMの売上の多くを占めるだけあって、ある程度の儲けは期待できそうですね。笑
将来大きな伸びが期待されるデジタル広告、各企業はどうなっているのか見ていきましょう!
デジタル広告企業を見てみよう!
それでは、僕が勝手に選んだ6銘柄を紹介していきます。(時価総額とかもなんにも加味していないのであしからず^^;)
広告やSNSの決算を見るときは、以下のような特徴的な項目が出てきますので、注意してみておきましょう。^^
- ユーザーの購入単価
- 閲覧時間
- ユーザー1人当たりの平均収入(ARPU)
- アカウント数
- Daily Active Users(DAUs)
- monetized Daily Active User(mDAU)
それではみていきましょう!
1.Pinterest($PINS)
企業概要
◆ピン留めした情報をボードで管理したり、公開したりできるサービス。
◆注目すべきは「広告の形」。上記の写真で「広告」に気づきましたか?
→Pinterest ではバナー広告は存在せず、「ピン」が広告になっています。
※さらに、「検索しているテーマ」に沿っているため気づきにくいんだと思います。
◆販売を促進するためのビジネスのためのプラットフォームとして、ショッピングサイクル(「ひらめき」「検討」「購入」)のあらゆる段階で広告主が消費者に触れることができるようにしている。
◆MADE.COM:パートナーシップを提携。チェイスラウンジ、シャンデリアなどハイエンドな家具で構成されたデザイン。
→費用対効果の高いトラフィックを誘導するキャンペーンを実施。
業績 (2020Q4)
☑ Revenue of the year:$1.69 billion(△48%, YoY)
☑ Revenue:$706M(△76%, YoY)
☑ MAU(Monthly Active Users):459M(△37%, YoY)
☑ ARPU:$1.57(△29%, YoY)
株価
※執筆時点(2/5)は決算の翌日だったので、まだ反映されていませんが、Pre-Marketで+11%($86)とかになっています。^^;
トピックス
◆Revenueガイダンス(2021Q1):△70%, YoYを予想。
◆成長ドライバー
-コンテンツ拡充によるピナーエクスペリエンス(R&D)
-広告主の拡充
-ショッピング
-ブランドマーケティング(認知拡大)
所感
Pinterest を SNS として見た場合、ユーザー同士はかなり緩い感じで繋がっていますが、初見ではどうやって使って良いのか分からないというのはありそうです。(僕も活用しきれていません。^^;)
トップページは写真が並んでいるので、Instagram と似ていると思われがちですが、どちらかというと「掲示板」に近いイメージを持っています。しかもPinterest で検索できるのは「写真」ではなく、「情報」ですので、他のサービスと差別化できていますし、広告収入も好調に伸びているので、今後の成長も期待できると思います。
2.Digital turbine($APPS)
企業概要
・アンドロイド端末に元々組み込まれるアプリケーションメーカー。
→端末の迅速なセットアップから、快適なWEBサポートなどを提供。
・シンプルなアプリとコンテンツ発見を重視したプラットフォーム
→より良いアプリやコンテンツの発見を収益化する機会をサポート
◆ソフトウェアは、累計5.7億台以上のデバイスにインストールされている
(2020Q3では、6,500万台以上のデバイスにインストールされた)
◆Dynamic Installs:初回起動時に収益化を開始
→工場で最新のアプリのバージョンをプリロードして出荷。
◆Single Tap Installs™
→モバイル広告からアプリをフリクションレスにインストールできる。(ユーサビリティ改善、モバイル広告の導入コンバージョン率を2~5倍に。)
◆CEO:Bill Stone
-2012年9月にDigital Turbineに入社。2014年10月にCEO兼取締役会。
-Digital Turbineに入社する前はクアルコム社、FLO TVおよびMediaFLO Technologies Inc.の社長(2009年から2011年)
-スマートフォン向けアプリケーションストアフロントプロバイダ、HandangoのCEO兼社長(2007年~2009年)
-通信事業者、モバイルアプリケーション、コンテンツ、テクノロジー、マーケティング、流通の分野で30年以上の経験。
-ベライゾン、ボーダフォン、エアタッチを含む複数の携帯電話会社で役員を務めた。
業績(2020Q3)
☑ Revenue:$88.6 M(YoY △146%) ←化物すぎるやろ…。
☑ アプリケーション・メディア収入:$56.9 M(YoY, △58%)
☑ ユーザーの出費&時間増加
☑ ガイダンス通年Revenue:$298M~$300M (予想$280M) ◎
☑ ガイダンス通年EPS:$0.67 (予想$0.63) ◎
※決算発表前の株価推移です。決算明け4日は市場が開く前から△14%となって大盛り上がりです。
トピックス
◆デバイスの成長ドライバー
- 市場シェアは拡大しているが、世界のAndroidスマートフォン普及率は15%未満
- Samsung、LG、Xiaomi、Telefonicaなどとの継続的なロールアウトを実施中。
- 2020年度に海外デバイスリーチが2倍以上に拡大
- テレビやウェアラブルなど、スマートフォン以外の追加デバイスへの浸透。
所感
いかんせん化け物みたいな成長率を誇る企業です。
年ごとに売上がYoY△100%超えとかしてますし。
個人的な話ですが、昨年一度手放してめっちゃ後悔した銘柄です。悔しくて今年の2月に買い戻したら超絶決算→株価上昇で恩恵受けてます。アンドロイドの出荷数も増加する見込みなので、今期の業績も期待できるのでは?
またアナリスト予想を4Q連続で大きく上回っているのもすごい^^。今期一番期待できる銘柄かもしれません。
3.ROKU($ROKU)
◆テレビへのストリーミングのパイオニア。
→ユーザーが好むストリーミングコンテンツを提供することで、コンテンツパブリッシャーが大規模な視聴者を集客して収益化するモデル。さらに広告主が消費者を巻き込むための独自の機能を提供する。
◆Roku TV:スマートテレビ。シンプルなホーム画面、使いやすいリモコン、自動ソフトウェア更新機能。(サービス事業者とのライセンス契約を通じて販売)
◆従来のテレビ → テレビストリーミングへのシフトが加速しており、広告費をテレビストリーミングに積極的に再配分。
業績(2020Q3)
☑ Revenue:$452 M(YoY, △73%)
☑ Gross Profit(粗利):$215 M(YoY, △81%)
☑ ストリーミング時間:148億時間(QoQ, △1.3%)
☑ ユーザー1人当たりの平均収入(ARPU):年27ドル(YoY, △20%)
☑ Rokuアカウント数:4,600万アカウントに到達。
☑ Roku Channelの米国の世帯数:5,400万人に到達。
☑ 動画広告のインプレッション:YoY, △90%(Q2でもYoY△50%)
株価
→非常に強い、綺麗な右肩上がりのグラフです。コロナショックでも大きく値を下げなかったところを見るに、デジタル広告は需要が強い、とも考えられるのではないでしょうか。
トピックス
◆DraftKings:テレビストリーミングに移行したスポーツファンをターゲッティング。DraftKingsの広告費は前年比3倍に増加。
◆Kroger:ショッパーデータプログラムなどのソリューションにおける製品革新→Krogerの広告を見たRokuユーザーがブランドの製品に5倍以上を費やした。(平均的なKrogerの客より、広告費に対するリターンが△250%)
所感
他の企業と比較しても、TVストリーミング分野では結構いいシェアを持っていると思うんです。
最近では、「SaaS and Box」といって、「ソフト」だけでなく「ハード」もあわせて販売するSaaS銘柄も注目されてきているようですね。そういう立ち位置で言えば、ROKUは強いと思います。結構手堅い銘柄なのではないでしょうか。
4.Snap($SNAP)
企業概要
◆Snapchat:友人と連絡を取り合ったり、自分を表現したり、世界を探検したり、写真を撮ったりする新しいタイプのカメラアプリ。
(米国の13~34歳人口の75%以上が利用している)
◆ミレニアル世代(1981~1995)やZ世代(1996~2012)がターゲット。
→米国のGen Z人口の40%以上がSnapchatでスポーツコンテンツを視聴。
◆ビジネスモデル:自己体験型のいろいろな種類の広告を提供する。
◆Spectacles:2台の高解像度カメラが搭載されたメガネ。
→見た奥行きと広がりをキャプチャしてエフェクトをつけて楽しむ。
業績(2020Q4)
☑ Revenue:$ 911 M v $847Me (△62%, YoY)
☑ Average revenue per user:$ 3.44 (△33%, YoY)
☑ Gross margin:59%(52% in Q4 2019)
☑ Daily Active Users(DAUs):265 million(△22%, YoY)
2020Q3
☑ Revenue:$679 M(△52%, YoY)
☑ Average revenue per user:$ 2.73 (△28%, YoY)
☑ Gross margin:58%(51% in Q3 2019)
☑ Daily Active Users(DAUs):249 million(△18%, YoY)
☑ 1日あたりのスナップ数:4 billion(△25%, YoY)
☑ 1日あたり視聴時間:△50%以上, YoY
株価
※超好決算だったにもかかわらず、Pre-Marketでは▲8%...。期待が大きすぎたのでしょうか?
トピックス
◆Revenueガイダンス(2021Q1):$720 ~ $740 M(△56~60%, YoY)
所感
こちらも手堅い銘柄ですね。広告の中でも比較的若年層にフォーカスした銘柄ですので、メインの競合はInstagram(FaceBook)でしょうか?しかし業績は伸び続けている企業なので、FBよりは旨みがあるかもしれません。
ただし、若年層の流行り廃れは早いので、引き続き業績が成長していくかは注視する必要ありです。
5.Twitter(TWTR)
企業概要
◆言わずと知れた巨大SNS。(僕も毎日情報収集に活用しています。)
◆ニュースやエンターテイメントの速報からスポーツ、政治、日常の関心事まであらゆる側面を見ることができる。
◆ Tweetと同様の形で広告が流れてくる。(個人的にはあまりいい印象を持っていませんが…。)
業績(2020Q3)
☑ Revenue:$ 936 M(YoY △14%)→広告主の投資額が寄与。
☑ Net Income:$ 29 M(YoY ▲22%)
☑ monetized Daily Active Usre(mDAU) : 1億8,700万人(YoY △29%、QoQ ▲15%)
→時事問題や製品の改善を中心とした世界的な話題に牽引された。
☑ 広告総エンゲージメント:△27%
→視聴者数および広告需要の増加により広告インプレッションが大幅に増加。
☑ エンゲージメントあたりのコスト(CPE):▲9%
株価
所感
情報収集ツールとしては申し分ないです。多分どこよりも情報精度とスピードが優れていると思います。(僕の情報ソースの80%はTwitterです。笑)
今後もユーザー数は大きくは減らないでしょうが、いかんせんあの広告は個人的には気に入ってないです。あんまり自分と関係ない広告突っ込んでくるし…。(ソシャゲ関連が多いですかね。)ここに投資するならほかの広告関連に投資するかな、って感じです。
6.TheTradeDesk(TTD)
企業概要
→セルフサービス型のクラウドベースのプラットフォームを通じてデジタル広告キャンペーンを作成、管理、最適化。ディスプレイ、ビデオ、オーディオ、コンピュータ、モバイルデバイス、コネクテッドTVなどの多数のデバイス上でそれが可能。
◆様々なプラットフォーム上で広告活動が可能。
→Googleを始め、すでに「Roku TV」「Spotify」とかも抑えている。
◆ビジネスモデル:DSP(Demand Side Platform)
→広告枠を買いたい(広告を出したい)側のプラットフォーム。
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①媒体A『広告枠あるけど、どこかいい値段で買ってくれない?』
②SSP『わかりました、広告主を探してきます!』
③広告主A『TVでCMを4,000万で流したい!』
広告主B『絶対CMが必要!6,000万でいい!』
広告主C『もっとCMを流したい!4,500万で!』
④DSP(TTD)『かしこまりました』
~リアルタイム入札にて、入札者を決定~
⑤SSP『Aさん!C社が6,000万で枠決めです!』
⑥DSP『Cさん!入札勝ち取りました!』
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業績
☑ Revenue:$ 216 M(△32%, YoY)
☑ Net Income:$ 41 M(△112%, YoY)←利益2倍は派手にやばい。
☑ EPS:$ 0.84(△110%, YoY)
株価
トピックス
◆今後の展望
-Connected TVの強化
-海外進出
-2018年に新たなユーザーエクスペリエンス、企画ツール、AIを提供
〈所感〉
モデル理解するの大変でした。^^;
他の銘柄と比較して株価は冴えませんね。しかし広告の買い手の仲介業なので、安泰な事業である印象ですがどうでしょう?この記事書くまで名前しか聞いたことなかったので、調べてよかった、って印象です。でもPINSとAPPS持っているので、今はこれでいいかなと。
企業比較のコーナー!
それでは今回紹介した企業を、いろんな切り口から比べてみましょう。
株価比較
まずは今回紹介した6銘柄+Facebookの株価推移を比べてみました。
・昨年の伸びだけで言ったら APPS がトップ。(△800~900%)
・時価総額TOP5に入るFacebookでも27%成長している。
→業界として伸びていることは間違いない。
業界ざっと見!
ざっと分けたらこんなイメージでしょうか。
所感
・決算ミスっている企業もなく、今後も成長期待できそうです。
・独自のプラットフォーム上での広告が強い印象ですね。
・以下のニュースには今後注意が必要かな、と感じています。
まとめ
- デジタル広告は今後もどんどん伸びそう、かつコロナで加速した業界!
- PINS、FB、SNAPなどSNS系は強い。
- APPSやTTDは業態が少し難しいが、シェアは手堅い。
- 失速しないうちは乗るのはあり、ただし失速し始めを見逃さないように!
個人的には$APPS, $PINSが決算を無事クリアしてくれて嬉しい!^^
特に$PINSは、初めて買った米国株だったので、愛着があります。($APPSは+30%で利確、$PINSは買い増しして現在+25%くらいです^^)決算後にどんな動きをするのか、引き続きウォッチが必要ですね。
決算が多いこの時期は楽しいですね!^^
それではまた。