【基礎編】積立投資のおすすめ中国銘柄みつけた!【ZATTOMEE】
どうも。(。・ω・。)
ひーくんです。
積立投資先におすすめの中国ETFの紹介記事です。メリットデメリットも調べた上で、投資していきましょう!
先日の「積立NISAの始め方」、多くの人に読んでもらえたみたいで何よりです。^^
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓
hideson-gifufufu.hatenablog.com
この記事で紹介した「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」
本当に今後の成長が期待できるいい投資信託だと思っていますし、実際、僕も毎月積み立てています。(私は1月から積み立てられるので33,333円です!)
しかし今回は、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」以外にもいい投資信託はあるんだぞ! ということをお伝えしたく、記事を書きました。
さて、それではさっそく始めましょう。^^
今一番”アツい”マーケットはどこ?
ズバリ、今、一番熱いマーケットは、”中国” です。
先日の記事でもご紹介したとおり、米国の成長率もすごいんですけど、フィンテックやEC分野における、今後10年の中国の台頭には目を見張るものがあります。
次のグラフを見ていただければ、いかに中国が期待できるマーケットかお分かりいただけると思います。
ここ数年で中国のGDPはあっという間に日本を抜き、今後数年で日本が成し遂げなかった世界一位を射程内にしています。
ちなみに、 2028年までには中国がアメリカを抜く、なんていう報告もあるようで、
ますます中国への期待が高まっています。
→「パンデミックとそれに伴う経済への影響は、中国に有利に働いた」(CEBR)
- 米国は2021年にパンデミック後の力強い回復を受け、2022年~2024年までは年間約1.9%の経済成長を遂げ、その後は1.6%まで失速する見通し。
- 中国は2025年まで年間5.7%、2026年~2030年は年間4.5%の成長を見込む。
- 世界経済に占める中国のシェアは2000年時点はわずか3.6%
→現在は17.8%にまで拡大、2023年までに「高所得国」になる。
これも、「中国富国2025」のような、国内企業の大手に資金を集中させ、国際競争力を高める政策が功を奏しているようにも思われます。
米国経済の伸び、強さも十分投資する価値があるものなのですが、 今後の伸びしろなどを考えると、中国への投資もありかな、と考えています。
(2021.1.17追記)
JPアセットマネジメントが出している「Guide to the Markets」によると、コロナショックからの立ち上がりも中国が一番早かったようで、他国が軒並みマイナス成長となっている中で、唯一+10%以上(前期比)の成長を見せています。
☛中国経済の底堅さというか、成長力がよく表れているように思います。^^
じゃあどんな投資信託がいいの?
さっそく結論からなんですが、 僕が投資してみたいと思っているのは、
「iFreeActive チャイナX」 という中国企業を集めた投資信託です。
「iFreeActive チャイナX」のポイントとしては、
- 今後の成長が期待できる中国市場に投資できる!
- 国内では購入できない銘柄にも投資できる!
- その中でも、アメリカのGAFAMと同程度の影響力が期待できる大企業に分散して投資ができる!
- アフターコロナとして期待できる「IT」「医薬品」「プラットフォーム」業界を中心に投資できる
中国企業の中でも、今後世界をリードしていくような事業を持つ企業を中心に投資をするファンドです。
ちなみに、ファンドに占める割合が大きい企業は以下の10社です。比率としてはそれぞれ大体5~7%くらいだったと思います。(簡単に特徴などもまとめてます。ご参考まで。)
いかがでしょう?ほとんどの企業が初めて見る銘柄なのではないでしょうか?(アリババやテンセントなどは、ニュースに取り上げられることも多いので聞いたことがあるかもしれません。)
「iFreeActive チャイナX」、実力はいかに?
このファンド銘柄を見たときに、個人的にはめちゃめちゃテンション上がりました。^^
だってアリババやテンセントといった、ニュースなどでも出てくる大企業に加えて、CALTやBYDなどいま注目されている企業も組み入れてくれていて、毎月10,000円からでも投資できるってすごくないですか?
ちなみに、上の表に書いた「株価の変動」は、直近1ヶ月の変動ですのであくまで参考値です。
例えば「BYD」の今年一年の株価の推移を見てみると…
直近だと 約5倍になっていますね。笑
さらに、BYDに関してはこんな記事も出ています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
〈記事内容〉
☑ 中国電気自動車(EV)大手のBYDの使用済み電池の再利用が世界に広がる。(世界のEV販売の5割を占める中国では、使用済み電池の排出量が急増する見込み)
☑ 中国では自動車メーカーが使用済み電池の回収責任を負っている。
☑ 低価格の大型蓄電池は、太陽光や風力発電など再生エネの普及のカギを握る。
☑ 世界の車載電池市場では、足元で首位とされるCATLとBYDの中国2社が合計3割程度のシェアを握るとされる。
→今後は中国製の使用済み電池が世界で存在感を高めそう。
このような今後もぐんぐん伸びて行くことが期待される企業に投資できるのが大きな特徴であり、投資する旨みかと思っています。
ちなみに、このファンドの年初からの成績を見てみると…
リターン(年率):61.28%
…なんなんですかこの世界。 ^^;
少し前に米国株すげーぞ!って書いたばかりなのに、その成績を圧倒的に上回ってしまっていますね…。
※ちなみに「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は11%くらい。
(平均5%とかあれば十分なので、これもめちゃめちゃいいです!)
また今回の投資信託のポイントでもちらっと書きましたが、「分散して投資できる」ことも大きな強みなんです。
というのも、上に載せた表を見ていただければお分かりのように、
ファンドの全ての銘柄が上がっているわけではないんです。
↑ ※ここめっちゃ重要です!
つまり分散投資は、
いくつもの銘柄に資金を分けて投資することで、ダウンサイドリスク(株価の下落によって資産が減るリスク)をある程度少なくすることができる
ということなんです。
---------------------------------------------------------------------
※「分散投資」に関しては、今回のファンドに限らず、
以前紹介した「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」でも
同じことですのでその点はご安心ください。^^
--------------------------------------------------------------------
分散投資によるリスク軽減方法についても記事にしています。
▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼
hideson-gifufufu.hatenablog.com
「iFreeActive チャイナX」に投資するまえに
とまあここまで読んでもらって、
「中国株式アツイじゃん!」「中国株買ってみたい!」
と思った方も多いと思いますが、リターンが大きいということは、その分リスクもあるわけです。(まあできるだけリスクを小さくする努力は必要ですが…。)
投資信託で分散投資とはいえ、株式への投資であり、元本保証でないことには十分ご注意ください。
またこのファンド(に限らず中国への投資についても)のデメリット、リスクはこんな点が考えられます。
それでは詳細に見ていきましょう。
「iFreeActive チャイナX」は積立NISAでは買えない
先日積立NISAしようぜ、みたいなこと書いておいてなんですが、今回紹介している「iFreeActive チャイナX」は積立NISAでは購入できません。^^;
ただし、楽天証券では月50,000円まではクレジットカードでの決済が可能ですので、
◆積立NISA → 「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」:33,333円/月
◆特定口座 → 「iFreeActive チャイナX」:16,667円/月
などと設定することも可能です。 (僕も上記の方法で設定しています。)
※ 注意 ※
クレジットカードでの積立設定は、毎月1日となっており、
前月の12日までに設定しないと翌々月からの積立となってしまいます。
私も 「iFreeActive チャイナX」は2021年2月1日からの積立となっています。
高額なファンド管理費
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が0.09%だったのに対し、このファンドは約1.2%!(10倍以上の手数料が取られてしまいます。)
ただし、今回のような大きなリターンが見込めるようであれば、そこまで大きな問題でもないかと個人的には思います。(1.0%の管理費用取るファンドなんてざらですし…)
中国株式の一番のリスクは「政治リスク」
幸か不幸か、アメリカは中国を「脅威」として見ていますので、中国が世界で覇権を握ることがないようにあの手この手でちょっかいを出してきます。
今回可決された法案などによってそもそも上場がなくなったら、その企業に投資できなくなってしまうので、期待したリターンが得られない可能性はあります。
詳細はこちらの記事をどうぞ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
こういったことから、米国株式に比べるとリスクはやや大きいように思います。
(2021年1月12日 追記)
中国通信大手3社の上場廃止が決定したようです。
年始に上場廃止が白紙に戻ったと伝えられてからさらに一転。中国や香港に混乱が生じそうですね。
〈ポイント〉
☑ 国防総省が中国人民解放軍と関係が深いと認定した企業の売買を中止。
中国電信(チャイナテレコム)、華為技術(ファーウェイ)など。
☑ 最大規模の上場投資信託(ETF)が制裁対象銘柄への新規投資を停止。
☑ 英米では株式指数などから対象企業を除外する動きも。
→指数への連動を目指すETFなど「パッシブファンド」への影響は大きい。
☑ バイデン次期政権と中国政府の出方が焦点となる。
(米当局が中国のアリババ集団とテンセントを制裁対象企業に入れる?)
→ハイテク成長銘柄が投資禁止となれば影響は甚大。
また、中国の最大のリスクは「政府」だと思っています。最近ではEUと投資に関する協定を結ぶなど、少しずつオープンにはなってきていますが、正直まだクローズドな市場であることは否定できません。
また直近では、アリババが独禁法違反に当たるとして政府からの調査を受けていることも個人的には注視しています。
株価も大きく下げているようですし。
参考記事です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
〈ポイント〉
☑ アントグループの上場延期以降、アリババに対する監督管理が厳しくなっている。
☑ 政府が問題視しているのは、アントが中国のネット金融市場をほぼ独占し、政府のコントロール外で社会全体に大きな影響力を持っていること。
☑ 政府が最も規制したい分野は「決済サービス」と「個人向け融資事業(花唄)」?
→デジタル人民元を通じてマネーの動きを監視したいが、アリペイやWeChatペイが支配的な地位にあるのが邪魔?
(2020年12月28日 追記)
アリババの収益力が落ちることは間違いなさそう。
→既存の金融業からのクレームや、政府としても邪魔だったから指導が入ったと考えるのが自然か?
☑ 中国の金融当局がアント•グループを聴取。
→「企業統治が不健全」とし、5項目で改善を要求。”決済”という本業への回帰や資本の充足、融資業務の監督強化、金融持株会社の設立も指示。
☑ 中国政府が重視しているのは「ネット金融サービスへの規制」
→本業の決済事業に戻るよう要求したということは、アントの売上高の6割を占めるフィンテック事業で、利益率の高い金融サービスを展開できなくなるということ。
(※決済サービスの「アリペイ」は問題なく継続できるが、「花唄」などの小口消費者金融事業については正規の免許を取得しなければならないし、既存の銀行が管轄する事業と同様に厳しい手続きを要求されることが予想される。)
→中国政府がアリババを「国有化」する可能性も出てきている。
なので、まずは手堅く積立NISAから始めたいって人は、前回の記事の内容で十分かと思います。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
hideson-gifufufu.hatenablog.com
しばらくやってみて、もう少しリターンの期待できる投資がしたい、となった時に投資して見る選択肢としてはめちゃめちゃアリかな、と思います。
まとめ
今回の記事のポイントは以下のとおり!
以上です!
まだまだ中国への投資の魅力はたくさんありますが、今回はこれくらいにしましょう。
次回こそは、iDeCoについて書きたいけどなあ…。
最近株式市場がおもしろすぎて、そっちにばっかり見ちゃうんだよな…。期待せずにお待ちください。--;
記事テーマの要望ありましたら、コメント、DMで結構ですので、どしどしご連絡ください。
それではまた。