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ZATTOMee! ~研究者の投資blog~

米国企業・業界を”ざっと見”するブログ。初めての方でも興味を持ってもらえるよう、5年後、10年後に少しでもいい生活ができるように勉強したことや実践したことを発信中!

【NISA】積立NISA進捗報告 ~6ヶ月経過~【ZATTOMee!】

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どうも。(。・ω・。)

ひーくんです。

 

 

今回は、以前書いた記事からしばらく経過したので、積立NISAの状況を書いていこうと思います。

 

積立NISA(33,333万円/月)を始めて6ヶ月目になりました!☆彡

今月も資産状況について書いていこうと思います。^^

 

 

それではいきましょう!

 

 

 

 

 

 

そもそも投資ってみんなしているの?

 

結論:してません。^^;

 

 

ブログを書いていたり、Twitterなどを見ていると多くの人が「投資すべきだ」と言っているので、ほとんどの人が積立NISAなど何かしらの投資活動をしていると錯覚してしまいそうになります。

 

 

しかし実際は、下の図のとおり、ほとんどに人は積立NISAなどの投資は一切しておらず、いまだに「預金・貯金」が主流となっています(50%超)。

保険・年金についても、アメリカは金融商品ベースのものが半数なのに対し、日本は預貯金ベースのものが大半です。

(そう考えると、日本では 80%以上が「預貯金」なんですね。)

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日米家計金融資産の内訳

 

 

これを見ると、日本人がよく「金融リテラシーが低い」と揶揄されるのもわかるような気がします。

※貯金が悪い、という意味ではなく、貯金以外の金融商品に触れる機会が少ないことが良くないと思っています。

 

 

実際にバブル以降の20年間で日米の資産にどれだけの成長さがあったかを見てみましょう。

 

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日米の家計金融資産の推移(1995年~2015年)

 

 

この結果だけ見て、「投資すべきだ!」という結論に至るのは早計です。しかし、貯金以外の金融商品をしっかり理解しておいたほうがいいのでは?という気づきを持ってもらえたら嬉しいです。^^

 

 

 

 

それでは最近よく聞く「NISA」はどれくらいの普及率なのでしょうか?

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NISA(一般・つみたて)・ジュニアNISA口座数

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/datacollection/index.html

 

 

これを見ると、NISA全体で約1,500万口座ですね。つまり日本人口を1億2,000万人とすると、全人口の15%がNISA口座を持っていることになります。

 

 

これを聞いて、高いと感じますか?それとも低いと感じますか?

僕は非常に低いと感じています。税制としても優遇されており、非常に低リスクで始められる投資アクションなので、もっと普及してもいいのにな、と思います。

 

 

実際、ブログやTVなどでは「投資」「NISA」などはよく見るようになったと思いますが、職場の同僚や先輩、同級生などと話をしていて、そんな話にならないですし、なったとしても「よくわかってない」などで終わってしまうことがほとんどですよね。

 

 

 

 

NISAってなんだ?(復習)

NISA(ニーサ:少額投資非課税制度):

毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になる制度。

「つみたてNISA」はその名の通り、少ない金額を投資して積み立てる資産形成を前提としているため、年間40万円の非課税枠を20年という長期間にわたって利用できる点が特徴。少額から始められ、対象商品は長期投資の相性のよい投資信託に限定されているので、投資初心者の方にもおすすめの制度。

 

 

その他詳しい内容については、こちらの記事で解説しています。まだご覧になっていない方はどうぞ。^^

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼

hideson-gifufufu.hatenablog.com

 

 

 

積立NISAのメリットは簡単に言うと次の4点です。

  • 毎月定額を投資でき、自分で運用する手間が不要!
  • 運用益には20年間、税がかからない!
  • 分散投資ができるので、株式投資などと比べて低リスク!
  • クレジットカードで積立できる!(楽天証券

 

 

最近よく聞くけどNISAやる人は増えてるの?

☑ 始める人はめっちゃ増えている!

楽天証券のつみたてNISAの利用者〉

  • 2021年2月末:109万4,776人(3倍近く増えている!)
  • 2019年12月末:39万4,468人

→2020年来のコロナ禍は、日本人のお金に対する向き合い方、投資や資産形成に対するマインドにも大きな影響を与え、つみたてNISAの利用者像を変えることになったと言えそうです。

 

 

また下のグラフを見ていただくとわかるように、ここ数年は証券口座(銀行口座などとは別に、投資などをするのに必要な口座)の開設数は、右肩上がりに伸びてきています。

 

その中でも、ネット銀行である「楽天証券」での口座開設が多いことを見ると、やはり若年層を中心とした投資初心者の参入が、少なからず影響していると思います。

  

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総合口座数の推移 (参照:https://media.rakuten-sec.net/articles/print/28788

 

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楽天証券:「つみたてNISA」口座 顧客属性

 

やっぱり20~30代の口座開設が過半数を占めています。

積立投資は期間が長いほうが有利なので、早いうちに始めたほうがリターンは大きくなります。

 

 

 

☑ 積み立てる金額も大きくなっている!

つみたてNISAの非課税枠:年間40万円なので、毎月33,000円が上限です。

 

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毎月の積立金額

積立設定額の平均:2万5,408円

(手取り月収が20万だとすると、月収のだいたい8分の1を積み立てている計算になります。投資への関心の高まりを感じますね。)

「3万円超」の割合が増えたようです。つみたてNISAは年間非課税枠の未使用分を翌年以降に繰り越すことができないので、非課税枠を最大限に活用したいと言う方が増えたのでしょうか。

いきなり上限からではなく、毎月10,000円からはじめるだけでも大きく違ってくると思いますよ。^^



 

 

☑ 継続率はなんと96%!

楽天証券でつみたてNISAを始めた人のうち、

  • 2年以上積み立てを継続している人:92%
  • 1年以上積み立てを継続している人:96%

「積立NISA」を始めた人は着実に積み立て効果を実感できているでしょう。

 

 

(こちらの記事を参照しました。)

media.rakuten-sec.net

 

 

 

 

 

積立NISAの進捗状況

前置きが長くなりました。^^;

 

僕が積立NISAを始めたのは、「ZATTOMee!」を始めた頃だったので、昨年2020年の11月頃ですね。

 

 

積立投資を始めて6ヶ月が経過しました。

昨年11月から毎月33,333円を積み立てていたところ、以下のような結果になりました。

 

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積立NISAの状況(6ヶ月目)


評価損益:+13.05%!? (※先月は+11.55%!)

 

 

自分でも見て驚きました。笑

昨年はコロナショックがありましたが、そのショックからの回復基調の恩恵を受けることができた年でもあったので、その影響があってこそでしょう。出来すぎです。

※基本的に年率は3~5%程度で計算されていることがほとんどなので、倍近い成績を出していることになります。

 

 

 

まあ積立投資なので、これからも何も考えずに積み立てていくだけなんですけどね。20年後が楽しみです。^^♪

 

 

まだ始めていないって人、こちらの記事も参考になると思いますのでぜひご覧ください。

▼ ▼  ▼  ▼  ▼  ▼  ▼  ▼  ▼ 

hideson-gifufufu.hatenablog.com

 

 

 

まとめ

それでは今回の記事をまとめます。

 

POINT
  • NISAは急速に普及しているが、まだ15%程度。もっと普及して欲しい。
  • 同僚たちと投資の話がしたい!笑
  • 昨年から始めたつみたてNISAは好調!
  • みんなもつみたてNISAはじめよう!^^

 

以上です!

 

 

2021年の年間パフォーマンスなども楽しみに、毎月コツコツと。^^

 

 

それではまた。