【基礎編】積立NISAをはじめてみよう!【ZATTOMEE】
どうも。(。・ω・。)
ひーくんです。
積立NISAで米国株式を積み立てる方法を紹介した記事です。
このシリーズも3記事目となりました。
(最近更新内容がタイトルとややずれてきている気がしますが。苦笑)
今回は、「積立NISAの始め方」ということで、先日紹介した楽天証券で実際どのように設定したら積立NISAが出来るのか、書いていこうと思います。^^
それでは早速行きましょう!
積立NISAの始め方
どうやって設定すればいいの?
まず楽天証券でどうやって積立NISAを設定すればいいのか説明します。
今回の記事を読んでくださっている方の中には、
『初めて証券会社開きました^^;』という方も多いでしょうから、はじめから説明していきます!^^
① 楽天証券にログイン
まずは、楽天証券口座を開設した際に郵送されてくる書類に入っている、
「ログインID」と「パスワード」を入力します。
↑ ※楽天市場などで使用する「楽天ID」とは異なりますので注意してください。↑↑
② トップページの「NISA つみたてNISA」をクリック
いろいろ情報が出てきますが、ページ右上のボタンをクリックしましょう。
③ 区分を確認したらいよいよファンドを選択
まず、つみたてNISA口座を開設した方は、この画面で「口座区分:つみたてNISA口座」になっていることを確認してください。
(ここの区分が違うと、積立NISAの設定ができません!)
確認できたら、「新しく積立する ファンドを探す」をクリックします。
そうすると、次の画面が出てきます。
このあと銘柄を選んでいくわけですが、
ここが今後の運用成績に大きく関わるところなので慎重に見ていきましょう…!
どの投資信託を選べばいいの?
◆まずは楽天証券が提案するファンドはどんなものか見てみる
積立NISAでは、金融庁が認めた投資信託のみ選べるようになっています。投資信託というのは、簡単に言うと、「プロにお金を預けて運用してもらう」投資方法です。
僕もそうですが、特に初めて投資をする方は、投資のプロに運用を任せてしまうのが一番です!^^
その中でも、自分にあった投資信託を見極めていきましょう。
先ほどの画面で「パッケージから選ぶ」をクリックすると、次の画面になります。
ここでそれぞれの項目について簡単に説明します。
- 堅実派:元本保証で安心。運用率は高くない。
- バランス派:いいとこどり。やや半端な感じも。
- 積極派:リスクはあるものの、高いリターンを狙える。
図でまとめるとこんな感じです。
この3つの中で、自分にあった内容・方針のパッケージファンドを選択して積み立てていくことになります。
※ちなみにこの中で、僕がオススメするとすれば、「積極派」です。僕も株式を積み立てていますので。
ですが、パッケージっていうのは、何種類もファンドを組み合わせたものなんです。まあ積立なのでほったらかしで運用できるのがいいことなんではありますが、極力損失とならないよう、いろんなファンドを組み合わせている分、
積極派でもリターンが限定的なのが惜しい点ですね。
◆じゃあどんな投資信託がオススメなの?
ここはあくまで僕の持論となりますが、
「多少リスクを負っても、リターンの高い”株式”で運用すべき」だと思っています。
なので僕は、楽天のパッケージではなく、
「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を積み立てています。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の特徴は?
この投資信託は以下のような特徴があります。
→積立NISAをこれから始めるにはおすすめの投資信託です。
アメリカ経済はコロナの影響で一時的に株価は20~30%ほど下落しましたが、先月末~今月中旬にかけて、ダウ工業指数やナスダック、そして今回紹介しているS&P500はいずれも過去最高値を更新しているんです。
つまり、逆境でも伸びる力を持った国に投資ができることが大きなメリットになります。伸びる力が大きい国に投資するため、リターンも期待できます。
ちなみに、下のグラフがS&P500の変動ですが、いかにアメリカ経済が強いか、よくわかると思います。
今年出来た投信なので、長期の実績はありませんが、S&P500の推移を見る限り、ある程度のリスクで大きなリターンが期待できるかと思います。
ちなみに、今年の1月からのリターンはなんと…
驚異の +11.14%! (2020.11.30時点)
年率6%でも十分な運用成績なのに、10%以上って… 化物ですよ。笑
しかしこれは、年初来(コロナが本格化する前)の計算なので、コロナで株価が下がっている半年前から始めた場合も調べてみました。
その場合、リターンはなんと+34.85%!!
もうね、言葉が出ません。
半年前から100万円積み立ててたら30万増えてましたってどんな世界やねん。
とまあさすがにこれは出来すぎた成績ですが、今後もアメリカ経済には期待ができそうですよね。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積み立てる
話を元に戻しまして、積立NISAで「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を設定していきましょう。
※eMAXIS Slimシリーズはほかにも、「先進国株式」や「全世界株式」などがありますが、今回の記事では「米国株式」をおすすめしています!
hideson-gifufufu.hatenablog.com
④ eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を探す
先ほどのパッケージ選択画面で検索窓がありますので、そこに「米国株式」と入力して検索してみましょう。
※ちなみに、記事執筆時点では、「ファンド一覧から選ぶ」でも一番上に出てきました。
⑤ 積立設定をする
「積立注文」をクリックし、積立条件設定に移ります。
積立NISAの支払い方法は、断然「楽天クレジットカード決済」がおすすめです。
通常の買い物と同様にポイントがつくので、積み立てた時点ですでに1%の運用益を得ることができます。^^
詳細は、こちらの記事を参照してください。
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hideson-gifufufu.hatenablog.com
次に、「積立タイミング」を毎月にし、積立金額の設定をします。
僕は積立NISAの枠(年間40万円)を使い切りたいので、毎月33,333円 × 12ヶ月 = 年間 399,996円 積み立てる設定にしました。
この金額は特に指定はないので、毎月1万円などでも問題ないのですが、ある程度まとまった金額を積み立てたほうが、投資による複利の恩恵は受けられると個人的には思ってます。
※年の途中から積立NISAを始める人は注意!
先ほど、毎月33,333円積み立てて年額40万円を使い切ると書きましたが、これは「2021年1月から積立をはじめる人」のみの条件となります。
例えば、7月から始める人だと、積立できるのは6ヶ月だけです。
その場合に33,333円で設定してしまうと、33,333円 × 6ヶ月 ≒ 20万円となり、せっかくの積立NISAの枠を使い切ることができません。 Σ(゚д゚lll)
その場合は、積立設定のページにあるオプションを活用します。
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こちらは、年の途中から増額したい、もしくはボーナスによる増額をしたいという方向けです。
なお、「年の途中からはじめるけど、初めから増額して積み立てるよ!」という方は上記のオプションは使わなくても大丈夫です。^^
⑥ ポイント投資の設定をする
これは好みの話ですが、楽天証券では、楽天ポイント(通常ポイント)を使って投資ができます。次のように設定しておけば、積立の際にポイントを使ってくれるので、少しお得に積立ができます。
⑦ 目論見書を確認する
ここまで来たらあと少しです!
目論見書と言って、
・どんな投資信託なのか?
・リスクはどれくらい?
・手数料はどうなの?
などが書かれた書面を確認しておきましょう。
量が多くて大変ですが、自分が投資する(お金を預ける)投資信託です、一通り目を通しておきましょう!
⑧ 初回買付日を確認して注文
書類を確認し終えたら、注文内容と「初回買付日」の最終確認です。
初回買付日とは、1回目の積立が何日になるかってことです。
今回僕が実際に注文確定前まで進んだ場合では、初回の注文が2021年2月1日となっていました。
これはつまり、「もう12ヶ月分の積立には間に合いません」ってことですね。
なので、これから積立NISAを始める方は、毎月33,333円ではなく、36,363円(40万÷11ヶ月)に設定しましょう!
最後に取引暗証番号を入力し、注文が確定したら完了です!
これで20年間は放っておいても積み立ててくれます。
20年後が楽しみですね!^^
まとめ
今回の記事をまとめます!
以上になります!
これらを頭に入れたら早速楽天証券でNISAの設定を始めてみましょう!(^-^)g""
積立NISAをはじめるのも、思いのほか大変だったと思いますが、それでも最後まで読んでいただき、ありがとうございました。これがきっかけで少しでも投資や資産形成について関心を持ってもらえたらすごい嬉しいです。^^
次回はもうひとつの積立である「iDeCo」に関する記事を書こうと思います。
皆様、よい資産形成を!
それではまた。