【SNAP】SnapChat ~GenZたちの必須カメラSNS~【ZATTOMee!】
どうも。(。・ω・。)
ひーくんです。
先日22日に決算が発表された「SnapChat($SNAP)」について調べたので記事にしました。
SNAPはSNS銘柄の中でも先陣を切って決算発表するので、他のSNS銘柄の命運を占う意味でも非常に重要な立ち位置だと考えています!
それではさっそく始めましょう!
SnapChat($SNAP)ってどんな会社?
企業概要
◆SNSアプリ「Snapchat」を運営しているカメラ会社。
◆Snapchatは、人々が自分自身を表現し、その瞬間を生き、世界を知り、一緒に楽しむことを可能にするアプリです。
◆「人気者でなければならない」「可愛くなければならない」「完璧でなければならない」というプレッシャーを感じることなく、人間のあらゆる感情を友達とコミュニケーションできる。
◆Sweat(フィットネス)、GUCCI(ブランド品)、Gannett(新聞社)、Fit Analytics(サイジング・テクノロジー)など豊富な企業・業界とのパートナーシップを持つ。
ビジネスモデル
■ Snapchat:友人と連絡を取り合ったり、自分を表現したり、世界を探検したり、写真を撮ったりする新しいタイプのカメラアプリ。
※普及率:米国の13~34歳の75%以上、13~24歳の90%以上が利用!
・自己体験型のいろいろな種類の広告を提供する。
■ Spotlight:コミュニティの最も面白いスナップを表示する最新のプラットフォーム。(1億2,500万人以上のユーザーを有し、14カ国で展開している)
■ Spectacles:2台の高解像度カメラが搭載されたメガネ。
→見た奥行きと広がりをキャプチャしてエフェクトをつけて楽しむ。
ターゲット
■ ミレニアル世代(1981~1995)や Z世代(1996~2012)がターゲット。
-共感・コミュニケーションを優先する世代。
-20代以上とは大きく消費行動が異なる。
-言葉よりも写真でのコミュニケーションを好む。
-商品を試着するためにARを使う頻度が他のユーザーより多い。
-AR体験を含む没入型のビデオゲームやモバイルゲームに魅力を感じる。
-米国のGen Z人口の40%以上がSnapchatでスポーツコンテンツを視聴。
■ ミレニアル世代+Z世代の市場TAM:$100 billion!
■ インスタグラム:アメリカの若者は全員やってる、と言っても過言ではない。アメリカの10代の85%が少なくとも月に1回はインスタグラムを利用すると回答。
■ アメリカの10代の51%が1日3時間以上、SNSを利用すると回答。
■ スマホ販売台数に対するDAU(※):米国は23%、欧州は13%。
→別世代を取り込むことができれば、マーケットシェアや普及率は高くなる可能性がある。
※Daily Active Users(DAU):
デジタル業界マーケット
■ コロナウイルスの流行に伴い、デジタル広告が加速。テレビや新聞が苦戦する中、デジタル広告は1100億ドルと+5%。
→米国の広告市場でデジタル広告の支出が占める割合が初めて50%を超えた。コロナ禍によるところも大きいでしょうが、多くの企業は「通常広告 → デジタル広告」にシフトしてきているように感じます。
■ 2019年からのデジタル広告の伸び(予測込み)を見てみます。
→コロナの影響で成長率はやや下がったものの、今後も安定した成長が期待されています。特に、在宅が増えたコロナ禍では、ネットフリックスなどネットサービスの躍進やデジタル化の推進等も有り、2021年以降もデジタル広告は盛り上がっているように思います。
■ デジタル広告費のなかでモバイルが占める割合は2020年に68%まで増加。(2019年:65.9%)
業績
2021Q1
☑ Revenue:$769.5 million(△66%, YoY)◎ ← vs $741.4 million
-North America:△75%
-Europe:△49%
-Rest of World:△46%
☑ DAUs:280 million(YoY△22%, QoQ△5.6%)
→コロナ後でもちゃんと伸びることを示せて非常に好感できますね。
☑ Average revenue per user:$2.74(△36%, YoY)
☑ Gross margin:47%
☑ Net loss:-$287 million(△$19 million, YoY)
☑ EPS:$0.00(△66%, YoY)◎ ← vs -$0.05
☑ Cash from operations:△2,079%, YoY
☑ Free cash flow:△2,835%, YoY
ガイダンス
- Revenue:$820 ~ $840 million(△80~85%, YoY)
- Adjusted EBITDA:-$20 million~$0(△76~96 million, YoY)
2020Q4
☑ Revenue:$911 million(△62%, YoY)◎ ← vs v $847 million
☑ Average revenue per user:$3.44 (△33%, YoY)
☑ Gross margin:59%
☑ Daily Active Users(DAUs):265 million(△22%, YoY)
→Revenueだけ見るとQ4>Q1となる傾向があるようですね。
株価
・コロナショック前後
※超好決算だったにもかかわらず、Pre-Marketでは▲8%...。期待が大きすぎたのでしょうか?
・2020年4月~2021年4月
→2月下旬の下落で株価を下げており、まだその水準を回復していません。
トピックス
随時更新予定^^♪
所感
「SNS×デジタル広告」ということで手堅い銘柄ですね。広告の中でも比較的若年層にフォーカスした銘柄ですので、メインの競合はInstagram(FaceBook)でしょうか?業績は伸び続けている企業なので、FBよりは旨みがあるかもしれません。
ただし、若年層の流行り廃れは早いので、引き続き業績が成長していくかは注視する必要ありかと思います。
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
以上です!
ちょっと僕もはじめてみようかしら。
それではまた。