【SBUX】Starbucks ~世界に誇るコーヒーチェーン 2021Q1決算~【ZATTOMee!】
どうも。(。・ω・。)
ひーくんです。
今回は最近決算を発表した「Starbucks Corporation($SBUX)」の決算内容をざっと見して行きます!
言わずと知れたコーヒーチェーン大手です。日本でも「スターバックスジャパン」として展開されていますね。僕も大好きです。^^
いま発売中の「コーヒー ティラミス フラペチーノ」は皆さん飲みましたか?めっちゃ美味しくてお勧めなのですが、人気すぎてもう販売終了してしまった店舗もちらほら出てきているみたいでちょっと残念です…。
個人的な話はさておき、今回の決算も面白い内容だったなと。
それではさっそく始めましょう!
Starbucks Corporation($SBUX)ってどんな会社?
企業概要
◆1971年の創業のコーヒーチェーン。
◆全世界で約33,000店舗を展開し、スペシャルティコーヒーの焙煎・販売を行う。
◆コーヒーに関する「Sustainablity」を重要視しており、以下のような取り組みも継続している。
ビジネスモデル
◆コーヒーチェーンを展開。
◆戦略の柱は「ブランド成熟」と「規模の拡大」
→ブランド体験レベルの引き上げや、「デジタル化」を掲げています。
→米国、中国市場を中心にさらなるグローバル企業を目指す。
※中国のコーヒー事情:中国のコーヒー店は、高すぎるテナント料のせいでほとんどが赤字。
「Manner Coffee」など中国勢は、店舗面積を狭くして稼いでいるのに対し、スターバックスだけは例外で優遇されている。(入ると建物の資産価値が上がるためらしい)
→安く入店してもらうため一強状態。
Mannerが中国における最大のライバルか?(1店舗あたりの収益力が極めて高い)
-
コーヒーの価格は10元~25元(約170~420円)。
-
スターバックスは心地よい「サード・プレイス」を提供し、Mannerは反対に小規模路線。(1号店は店舗面積わずか2平米)
-
1杯のコーヒーにかかる家賃や内装コストを最小化。
◆あとはパートナーに対してトレーニングなども実施しているようです。
→多様性などを学ぶことで就労機械の創出やコミュニティ形成に寄与しています。
業績
2021Q1
☑ Revenue:$6.68 billion(△11.2%, YoY)✖ ←vs 6.82 billion
-Global:△15%(顧客単価:△19%、取引量:▼4%)
-America:△9%(顧客単価:△22%、取引量:▼10%)◎
-International:△35%(顧客単価:△7%、取引量:△26%)
-China:△91%(顧客単価:▼1%、取引量:△93%)
※顧客単価:Average ticket ※取引量(来店数):comparable transactions
☑ Operating margin:14.8%(△6.1pt, YoY)
☑ Net income:$659.4 million(△100.8%, YoY)
☑ EPS:$0.62(△$0.32, YoY)◎ ←vs $0.53
☑ Starbucks® Rewards loyalty active members(U.S.):22.9 million(△18%, YoY)
※FY2021ガイダンス
☑ Revenue:$28.5~29.3 billion(△21~24%, YoY)◎ ←vs $28.61 billion
☑ EPS:$2.90~$3.00(△149~156%, YoY)◎ ←vs $2.85
※FY2019はRevenue:$26.5 billion、EPS:$2.83なので、コロナで業績を落とす前よりも高い水準まで成長すると見込んでいる。
株価
→よくもここまでというくらい堅調な右肩上がりですね。昨年はさすがに業績は厳しかったようですが、株価は大きく下げることなく上昇を続けています。(さすが「貯金箱の代わり」とも言われる銘柄ですね…。^^;)
ただし今回の決算でやや下げているみたいなので、少し様子を見てから入るのもありでしょう。
トピックス
◆仮想通貨でも支払いが可能に。
→決済方法の多様化によって海外市場の取り込みの足がかりを狙っている印象ですね。
まとめ
それでは今回の記事をまとめます!
以上です!
季節限定ドリンクが売り切れた時だけ販売される「クッキー&クリームフラペチーノ」もめっちゃ美味しくて大好きです。^^
それではまた。